残されたもの、残すべきもの。

さざん

2008年12月10日 00:08


 こんばんは♪

 三島由紀夫先生、読んでます。
 街角美人、さざんです。

 アレです。文体が芸術的。芸術的であるがゆえに、さざんを拒んでます
 まあ、さざんは文学とは程遠いニンゲンなので、慣れるのに時間が掛かるだけなんですけどー( ´ω`)しおしお

 三島先生は、この世になにを残したかったのでしょうか。この世に、なにを残したのでしょうか。
 文学作品として世に残る作品と、ある事件によって世に知られることになった彼の魂は、今を生きるさざんたちに、なにを伝えようとしているのでしょうか。

 残すだけのなにか、伝えるだけのなにかが三島先生にはあって、その巨人は自己の精神で抑えきれないくらいに大きくなり、そしてやがて吐き出され、だからこそそれはミシマユキオとして日本人の心、世界の人々の心にいまでも響き続けているのだと思います。

 なにもわからずに、さざんは思います。わからない今だからこそ、さざんは思うのです。
 大切なのは、なにかを残そうとした”こと”なにかを伝えようとした”こと”。三島先生はきっと、自分の命を賭して、自分が生きた証をこの世に刻み付けようとした。その”こと”自体がきっと、大切なのです。

 さて。

 そんなさざんは、なにを残してゆけるのでしょうか。なにを伝えてゆけるのでしょうか



 なんのためにお仕事してるのか、なんのために生きているのか、なんのために笑っているのか、なんのために泣いているのか。ふとした心の隙間に、そんなことを考えることがあります。考える必要のない問題を、考えてしまうことがあります。

 そんなとき。

 誰かしらと卓を囲み、そこはかとない会話を、笑顔を交し合うことで、自らは誰かのために、誰かは自らのためになにかを為しているということに気づいたりします。

 そう、セカンドライフという、心と心のみが触れ合う世界で。夢が夢のままで終わっていく世界で。それでも、あすの夢を見ることの出来る世界で。

 毎日なにかを叫ぶさざんの言葉が、どこかの誰かのためになることを信じて。たったの一人でも、いい心持ちになってくれることを信じて。

 そんな、あすの世界を夢見て。





■きっとこれが、新しいコミュニケーションの形。
Your World. Your Imagination. Second Life
http://jp.secondlife.com/
コミュニティ・コミュニケーション関連。