2007年07月15日
さざんの冒険異聞録。Pirate Ship編(その2
こんばんは♪
忘れちゃったとおもうけど、一応つづきを書いちゃうよ♪
街角美人、さざんです。
以前にご紹介したRelic The "High seas" Pirate Ship。今日はお話の続きだよ。
圧倒的な威圧感と、重厚感。そして、血のにおい。その迫力に圧倒されながらも、さざんはその船へと、海賊船へと足を踏み入れるのでした。
http://slurl.com/secondlife/Sanctum%20Sanctorum/218/104/47

メインデッキに、人の気配はない。しかし、きつい血のにおいに混じって、男たちのすえた汗のにおいと、熱気。それは先ほどまで、ここで荒くれ者たちが船を進めていた証拠。
柱に巻きつけられたロープにも、男たちの魂がくくりつけられている。生きることと、欲望に純粋に貪欲な魂。それは時として、黒い輝きを放つ。

今にも動き出さんといわんばかりに、帆に風をためる海賊船。穂先の三角マストも雄雄しく風になびいています。その形から推測するに、ガレオン級、それも重ガレオンクラスの艦体ではないでしょうか。
帆に描かれる海賊を象徴するドクロマーク。触れたものはすべて、この船の航路にあるものはすべて、骨になるまで搾取されることを、生きて帰ることのできないことを意味しています。

何かに誘われるように、船室へ。
ビロードのカーテン。バックスキンのソファ。ステンドグラス調のドアガラス。部屋の色調は、この高級感溢れる調度品のために流されたであろう、血の色をまとっています。最初からその色だったのか、時間と、魂がその色にしたのか。今となっては知る由もありません。

しっとりと肌に吸い付くような質感のソファ。燭台にはろうそく。影が揺れているのは、波のせいか、ろうそくの炎の揺らめきのせいか、それともさまよう魂たちのせいか。

乱暴で、繊細で、機能的。バレットを並べたリストバンドは、さざんの腹部のふくらみをなでるかのように横に添えられています。

ソファは、さざんを擁いた。臀部から腰、背中がずぶずぶとソファに沈みこむ。冷たいはずのそれは、なぜか生暖かく、何者かに抱きこまれる印象をさざんに与えます。

取り込まれる恐怖から逃れるように、さざんは船室を出ます。海風に吹かれながら、荒れだった気持ちを落ち着けていると、さざんは背後に誰かの気配を感じるのだった。
みまわしても見当たらなかった、荒くれ者たちの残党? それとも、海の藻屑ときえた、この船に相対した魂たち? 甲板を染めた、血に残った魂たち?
さざんは、身震いするのを隠すように、大げさにすばやく振りかえるのだった。
。。。ぁー、つづく、になっちゃった><;
長々とごめんなさいー。たまにはこういう観光地の紹介の仕方も、いいですよね^^
忘れちゃったとおもうけど、一応つづきを書いちゃうよ♪
街角美人、さざんです。
以前にご紹介したRelic The "High seas" Pirate Ship。今日はお話の続きだよ。
圧倒的な威圧感と、重厚感。そして、血のにおい。その迫力に圧倒されながらも、さざんはその船へと、海賊船へと足を踏み入れるのでした。
http://slurl.com/secondlife/Sanctum%20Sanctorum/218/104/47

メインデッキに、人の気配はない。しかし、きつい血のにおいに混じって、男たちのすえた汗のにおいと、熱気。それは先ほどまで、ここで荒くれ者たちが船を進めていた証拠。
柱に巻きつけられたロープにも、男たちの魂がくくりつけられている。生きることと、欲望に純粋に貪欲な魂。それは時として、黒い輝きを放つ。

今にも動き出さんといわんばかりに、帆に風をためる海賊船。穂先の三角マストも雄雄しく風になびいています。その形から推測するに、ガレオン級、それも重ガレオンクラスの艦体ではないでしょうか。
帆に描かれる海賊を象徴するドクロマーク。触れたものはすべて、この船の航路にあるものはすべて、骨になるまで搾取されることを、生きて帰ることのできないことを意味しています。

何かに誘われるように、船室へ。
ビロードのカーテン。バックスキンのソファ。ステンドグラス調のドアガラス。部屋の色調は、この高級感溢れる調度品のために流されたであろう、血の色をまとっています。最初からその色だったのか、時間と、魂がその色にしたのか。今となっては知る由もありません。

しっとりと肌に吸い付くような質感のソファ。燭台にはろうそく。影が揺れているのは、波のせいか、ろうそくの炎の揺らめきのせいか、それともさまよう魂たちのせいか。

乱暴で、繊細で、機能的。バレットを並べたリストバンドは、さざんの腹部のふくらみをなでるかのように横に添えられています。

ソファは、さざんを擁いた。臀部から腰、背中がずぶずぶとソファに沈みこむ。冷たいはずのそれは、なぜか生暖かく、何者かに抱きこまれる印象をさざんに与えます。

取り込まれる恐怖から逃れるように、さざんは船室を出ます。海風に吹かれながら、荒れだった気持ちを落ち着けていると、さざんは背後に誰かの気配を感じるのだった。
みまわしても見当たらなかった、荒くれ者たちの残党? それとも、海の藻屑ときえた、この船に相対した魂たち? 甲板を染めた、血に残った魂たち?
さざんは、身震いするのを隠すように、大げさにすばやく振りかえるのだった。
。。。ぁー、つづく、になっちゃった><;
長々とごめんなさいー。たまにはこういう観光地の紹介の仕方も、いいですよね^^
土地を売ることにしました!(どーん!
【お久しぶりの】もうさ何年経つんだろーね!【投稿デス】
いろんな意味であっふん的な!
タイヘンダ!
【twitter放浪期】
【リアルイベント】ルミノ・スコープライブいってきました!
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Posted by さざん at 20:25│Comments(0)
│いつもの日記。