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2009年01月28日

熱い吐息。

 こんばんは♪

 コーヒーでムセた。
 街角美人、さざんです。

 少しだけカップに入ったコーヒーを飲み干そうと勢いよくカップをあおったところ、なんとカップはなみなみとコーヒーをたたえていました。口いっぱいにコーヒーを含まざるを得ない状況で、しかし会社のオフィスでそれを吐き出すわけにもいかず、なんとか涙目になりながら黒々としたそれを飲み下したのでしたface10

 ふと視線を横にやると、同僚と目が。

 同僚「あら、なんで泣いてるの?」

 さざん「チャットモンチーの歌を聞いてて感極まって★」

 それ、言い訳としてあまり成り立っていませんよ、さざんさんface07icon10

 毎日エキサイティングだぜっ!><



 さて先日、お友達のあゆみんさん(=ayuminさん)が呼んでくれた、和の装いの街に行ってきました。

 どーん!



 いろりでたー!@@;

 和といえば、いろり! いろりといえばあれですよ、いぶりがっこ! いぶりがっこという物体が存在するそうなのですが、さざんはその名称しか知らず、ソレがどんなものなのかさっぱり検討もつかないまま、なぜかさざんのなかでいろりと紐付けられているこのキーワード! い・ぶ・り・ガッコ!

 まあ、今日のブログにいぶりがっこは出てきませんけれどもね。



 そんないろりにはお鍋がつるされています。
 興味津々のさざんさん、トテトテといろりとお鍋に歩み寄ります。

 「あっ、お鍋! なに鍋なのかしらー★」



 「ちょっぴりナカを覗いて見てみようっと♪」



 ?!



 「。。。!」



 「んンッ!><;」



 「むあっ!!!」



 「すっぺー! これ酸辣(サンラー)鍋じゃん!」

 すっぱ辛いのって身体があったまりますけど、ムセますよね、冒頭のコーヒーほどに!(どーん!





■ランドマークとり忘れました! でもたぶんここ。
京都三条SIM。
http://slurl.com/secondlife/Kyoto%20Sanjo/177/127/22/  

Posted by さざん at 01:39Comments(4)いつもの日記。

2009年01月27日

JAPAN SIMがなくなるっぽい。

 こんばんは♪

 スパイスボックシ。
 街角美人、さざんです。

 なんかですね、風のウワサで耳にした情報によりますと、さざんが長年居座っておりますJAPAN 02 SIMが2月の何日か(25日?)を最後になくなってしまうそうです。いやはや、実はスパイスボックスさん、なーんにもせずにほったらかしたままのSIM群を、来年も継続して契約するのではないかと勝手に踏んでいた(数十SIMであれば社員1人の年間人件費分とほぼ同じ程度のはず)ので、ちょっとビックリです。。。

 いろいろな考えはあるのでしょうが、スパイスさんの土地にいた誰かが後になにかをするという可能性と、いまここで土地を提供していたという実績、何が出来て何が出来ないのかといういくらかの知見、その他たくさんのカラバコを今回、片付けてしまうそうです。
 うーん、なんかもどかしいですね。。。さざんが土地をお借りしていたから、というのも多少はあるのでしょうけれども、先だって何かをしようと考える人は多少の投資が痛くもかゆくもない誰かでなくてはならず、その誰かが席を立ってしまったということに、見ていた夢の一部をさらわれてしまったような感覚を覚えたり。

 難しいですよね、オトナの世界って。
 利益を追わなくてはいけないのは重々承知しているつもりですが、物好きが遊ぶだけの懐の深さも、今の不況は削り取っていってしまいました。まあ、物好きって、さざんですけど!(どーん!

 とかとか、そんな情報をつかむ前に、すでにちらちらと改装を始めていたさざんのカフェバー・Xathan WIND

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


 夜な夜な、買い集めてきたイスやテーブルやきのこ(!)を、海を望むこの土地に並べ始めていました。
 そんな作業途中の、ちょっとした休憩時間の一枚。

 セカンドライフの空の描画や海の映りこみは特筆すべきもので、今回さざんがバーの背面の壁を取り除いたのは、その空と海をバーの一部として利用しようと考えたからです。



 海風と、時間と、日の光にさらされて、くたびれたテーブルとソファたち。



 それににあう白い流木に腰掛ける、さざん。

 煌々と月の照る海と、同じくらい輝く星々と空の闇。天井なんて、必要ありませんよね。



 見上げれば、星の光をまとう枝をたたえる木に、ツリーハウス。



 相変わらず白い流木に腰掛け、なにかを考えるさざんさん。

 星々に願いを、海に喜びを歌っているのでしょうか。。。



 。。。?!



 「・・・あーあ、これじゃー来月から無職じゃん。これってニュースでやってる派遣ぎr(モゴモゴ」

 なんか一人でグチってるー!@@;

 さざんさん、さざんさん、アナタそもそも派遣さんじゃないですからネ。。。face07icon10





■やっべー移転先探さないと!@@;
ホンキでいろんなとこにお問い合わせしなきゃ! な風前の灯のXathan WINDはこちら。
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26  

Posted by さざん at 01:04Comments(3)いつもの日記。

2009年01月21日

サイトのパワーアップメモ。

 こんばんは♪

 カップヌードルライト食べました!
 街角美人、さざんです。

 普段は春雨ヌードル派なんですけれども、今日はなんとなく趣向を変えて! 買ってみましたカップヌードルライト! 思いのほか美味しくて(カロリーオフは総じて味が。。。)、正直びっくりでした!face08
 CMのウッチーに乗じて、さざんもいろいろ脱いでいこうと思いマッス!←それヘンタイ



 さてさて、最近のweb業界には欠かせないキーワード、amazonの優秀なシステムでおなじみの”レコメンド機能(オススメ機能)”ですが、なんかライブドアがエンジンを公開したそうです。

ライブドア、レコメンドエンジンをオープンソースで公開
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20385794,00.htm


 まあ、去年の記事なんですけどー( ´ω`)しおしお

 レコメンドと簡単に言いますが、それはマーケティングの概念を基礎として組み上げることでやっと最低限の機能を備えるに過ぎないものと考えます。収集するデータとそれを元に返すデータは、”誰かが必要とするもの”でなければならないからです。言い換えれば、「さじ加減」というあいまいで一番重要なマーケティング要素なのです。
 とすると、amazonのそれがどれほど高性能なものであるのかは想像に難くありませんねface03

 とかとか。

 メモをなくさないうちにブログで記事にしておいて、いつかなにかに応用しちゃおうと腹黒いこと考えるさざんなのでしたー!(どーん!

 。。。ていうか、ソラマメさんをファッションやイベントの総合情報ブログポータルと考えるなら、今以上の検索まわりの強化レコメンド機能の充実カスタマイズできるマイページ(iGoogleみたいな)などが実装されるともっと便利になりますよねっ★
 がんばれソラマメの人っ!face02

 。。。あっさざんもがんばらなきゃっ!face07icon10
  

Posted by さざん at 00:00Comments(0)いつもの日記。

2009年01月20日

続・工事中。

 こんばんは♪

 電車止まってマス。
 街角美人、さざんです。

 信号機故障って、なんなのー!@@;ガクガク
 朝から凹みます。。。( ´ω`)しおしお

 はい。

 ヘコんでばかりもいられません! なぜなら、現在さざんのカフェバー・Xathan WINDの改装工事中だからなのでっす!

 どーん!

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


 えっと、CSRでもらってきた景品をお店にしちゃう人もいないだろうということで、それを使ってバーにしちゃおうとrez(=設置)したら以外にも小さいツリーハウスで、でもかわいいのでこれシンボルとして使わせていただこうと思った次第にございまっす!←読みにくい日本語;;



 と、インベントリ(=持ち物)の中身をばらばらと並べていたところ、なんとカフェバーにお客様が!

 どーん!



 和服を召したお客様、ぽいちゃん。

 さざん不在のカフェバーに、何度も足しげく通ってくださっていたそうで、この日初めてお会いできたのでしたー!face02
 というわけで、設置途中のソファで、記念写真をぱちり。

 このソファ、いくつもポーズが入っているはずなんですけど、ポーズ変更ができません。。。ちょっとクリエイターさんに質問してみようと思いますー。
 解決したら、こちらのブログでご紹介しますねーXD

 と、お話も弾んでいたのですが。。。



 あ、あれっ?!



 さざんさん突然のダダこねー!@@;

 なんかオブジェクトの設置に疲れちゃったようで、コドモのように地べたに寝転がりワガママ放題!><
 今日初めてお会いしたぽいちゃんに、レイアウト作業をムチャ振りする始末!>< あーもう面倒だから、ぜんぶやっといてー!>< とか!@@;ガクガク



 そんなグダグダ感たっぷりで進行しておりますXW(=Xathan WIND)の改装工事ですが、途中経過はこんなかんじになってます。



 おとなりが海なので、壁を立てずにオーシャンビューをフル活用! ほんとはこじんまりとした閉塞的なオトナなバーにしようと考えていたのですが、また屋根のないカフェバーになっちゃう予定!><

 といっても、今度は夜の月とjazzの似合う、古ぼけた時忘れのお店になる予定でっす!(どーん!
 お気に入りのご本を片手に、まぶしい朝日と夕陽と、海に映る月を眺めに来てくださいなっ★





■鋭意リニューアル中!
スタッフさんにもナイショで勝手にリニューアルしてるさざんのカフェバー・Xathan WINDはこちら。
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26  

Posted by さざん at 17:00Comments(6)いつもの日記。

2009年01月20日

工事中。

 こんばんは♪

 ミルフィーユでムセた。
 街角美人、さざんです。

 カゼぎみとはいえもう治りかけ。仕事帰りに買ってきましたミルフィーユを、勢い勇んでほおばったわけでございます。

 ふえっ・・えほっえほっ!><;

 クリームを食べずにフイユタージュ(パイ生地)だけ食べたのが災いし、口腔内、怒涛の大乾燥!@@; そこへ引きずっている悪いカゼの影響でのどがかゆくなり、ひさびさにムセちゃいました! ぎゃー!><; ミルフィーユの、ばかー!face07icon10

 あっでも美味しかったので、あいこ! あいこということでお願いします!←なんのお願い?



 あまりお店に立つことの出来ていない、そんなオーナー不在気味のカフェバー。そう、さざんのカフェバー・Xathan WIND

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


 立派なバーカウンターと、でっかいうさぎさんが2匹。あといろいろ遊べる黒板とかポストイット(伝言)を貼ることの出来るコルクボードなどなど、お遊びオブジェクトばっかりの、オモチャ箱のようなお店。

 マラカスを無料配布していたり、空にはお月様が浮かんでいたり、でもなぜかしっとりとjazzのかかっている、そんなお店。

 それは、ほんの思いつきでした。

 「改装しちゃおっかな。」

 そんな、オーナーさざんの練られていないフラッシュアイデアを、深夜の勢いでたんたんと実行してみました。



 だんだんとオブジェクトが撤去され、むき出しになる重い金属性の床。カツン、カツンと音を立てながらここを歩くのも、あと少しの時間だけ。
 そう思うと、ここで過ごしたいくばくかの時間とその記憶が、なみだでにじんだ目の前にすうっと広がってきます。



 あんなこともあったなー。

 こんなこともあったよねー。

 占領されたこともあったあった。

 なんか宇宙人みたいのが来ちゃったこともあったなー。

 あとハゲの人がプロレス技で延びちゃったりもしたなー。

 目を閉じると、ほほを伝い落ちる体温とともに、記憶は暖かさを取り戻します。昨日のことのように、手をのばせば触れることができるのではと錯覚するくらいに、記憶はその場所で生き返ります。

 思い出って、場所に宿るんですね。



 そして。



 いま、新しい何かに向かって広がる、まっさらな土地が目の前に。

 移転も視野に入れながら、さざんのカフェバー・Xathan WINDは新生XWとして再構成されます。まだまだなにもない土地ですが、これから刻まれる新しい時間と記憶を、さざんは喜びをもって迎えるものです。





■まだなにもないですけど、更地で追いかけっことかしていいですよ!
なXathan WINDはこちら。
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26  

Posted by さざん at 01:06Comments(0)いつもの日記。

2009年01月18日

CSR2008Winter本日最終日!

 こんばんは♪

 ザギンでグーフー。
 街角美人、さざんです。

 あ、いえ、そんなの食べたことないです。銀座でフグなんてface08icon10 いつか接待とかされて、長島監督よろしくさいばしで根こそぎ食べておきながら、「ホラ、チミたちも食べなさい」ときれいになったお皿を誰かに勧めてみたいですねっ★

 まあ、さざんはカリスマどころか仮初めですけどっ★←意味不明



 さてさて、昨晩ひさしぶりにインワールドでお買い物に出てみました。

 。。。あっ!



 やべーCSR2008Winter、今日(18日)までジャン!@@;

 CSRは、20の店舗が参加するスタンプラリーで、商品クオリティの高さと運営システムの秀逸さから毎回大好評のイベントです。
 参加店舗でお買い物をすると同梱されているスタンプカードにスタンプを集め、全部のスタンプ(20個)が集まると各店舗の限定商品が1つもらえるというもの。さざんも毎回参加していまっす★

 でで、そのイベントが、本日18日で終了します。
 もしインベントリ(=持ち物)のなかにCSRのスタンプカードがまぎれていたら、早めにラリーに参加し商品に交換することをオススメしますface02 「CSR」で検索をしてみるといいかもですねface02

 ちなみにさざんもあと3枚ばかりカードが残っているので、後ほど交換に行こうとおもいマース♪






■CSR2008Winter公式サイト
http://edelweiss.sc/csr2008w/

■CSR2008Winter official guide Blog
http://csr.slmame.com/  

Posted by さざん at 18:43Comments(0)お買い物。

2009年01月18日

お店。

 こんばんは♪

 DMM.com。
 街角美人、さざんです。

 いいですねDMM.com。あれですよ、おサルCMの「ネットで借りて♪ 自宅に届く♪ ポッスットに返却♪」のディーエムエムドットコム。
 なんかよくわかんないですけど月額レンタルというのに登録してみました。一ヶ月に8枚、CDやDVDを延滞期日を気にせずに借りることが出来ます。2000円くらいで。
 というわけで、節操もなくいろんなCDを借りまくってるんですけれどもね、最近はどんな歌を聞いても涙が出てきます。

 。。。と、歳っ?!@@;ガクガク



 以前にこちらのブログでご紹介したCe Cubic effectさんでお買い物を終え、久しぶりにさざんのカフェバー・Xathan WINDに顔を出したときのこと。←ちゃんと店番しろ;;

 早速購入したコートを羽織り、位置合わせをしていると。。。

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


 目の前に、どちらさまかがお見えになりました。

 最近では非力に感じられるようになってきたジーフォース8600GTSが、一生懸命にお客様の画像を表示させようとしています。

 そして目の前に現れたのは、天使のような羽を召したお客様。



 。。。んっ?

 あ、あれっ?!



 女王さまでたー!@@;

 こちらの女王さまお客様は、女王の降臨というブログでさざんのお気に入りブランド・B@R(=BareRose、ベアローズ)の新作をご紹介なさっている妖艶の女王ことSadakoRingさん

 以前に行われていましたB@Rのトレジャーハントイベントでサポートとしてお仕事をなさっていたSadakoRingさん。さざんはそのトレハン会場でお世話になっていたりもしたのでしたー!(どーん!

 そんなご縁で、さざんのカフェバー・Xathan WINDに遊びに来てくれたのでした。



 久々に座るバーカウンターのイスは高く、足の届かないそれにちょっとしたオトナの世界を感じてみたり。懐かしいような、新鮮なような、なんとも不思議な感慨深さを、奥歯で噛み締めたりもしてみました。



 SadakoRingさんはB@Rの大ファンで、いつもその近くにいたいとスタッフになられたそうです。



 大好きなもの、大好きなこと。それが何であるのか誰であるのか、問題はそこではなく、大好きでいることそれ自体が、とても大切なことのように思います。何かを思う気持ち、思い続けるエネルギー、そういう自分であり続ける、努力。
 さざんが今こうして悩み続けているのはきっと、何かを追い続けることをいつもどこかで投げてきたから。生きるために必要だからって、そう勝手に理由をつけて、なにかを投げてきたから。それが、オトナになることだって思ってきたから。

 どうしたらいいかなんて、わからない。

 なにをしちゃいけないかなんて、わからない。

 なにが正しくてなにが正しくないのかなんて、わからない。

 でも目の前に、好きなことを好きと言える誰かがいる。それが、事実。それだけが、真実。

 足の届かないバーのイス。
 ちょっとだけ硬いそのイスで、足元の虚空感に心を泳がせながら、たくさんのことを考えた、夜。





■できるだけお店にいるようにします!
なので皆さま遊びにきてネ★ なXathan WINDはこちら。
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26  

Posted by さざん at 00:37Comments(0)いつもの日記。

2009年01月14日

悩み事。

 こんばんは♪

 ノド風邪治らない。
 街角美人、さざんです。

 この冬に流行っている風邪、気管支にキますね。。。( ´ω`)しおしお いっこうにセキが止まりません。。。face07icon10
 皆様も、お気をつけくださいね。



 先日、ちょっとした悩みをお友達に相談していたときのこと。

 深紅のソファに身も心もうずめて、なかなか起き上がれない気持ちをなんとか吐息と一緒に吐き出して。



 「あのね、さざん、悩んでるんだ。。。」

 今にも消えそうなおぼろげなその言葉は、しいんと静まり返る沈黙という騒音にかき消されそうになりながらも、助けを求めるようにだれかをさがして漂います。



 そして。



 「キキキッ」



 「チミの悩みは、アレでしょう! オバマに投票するかマッケインに投票するか、迷っているのでしょう! キキキッ」

 しっとりしつつも甲高いその声は、うわずったような調子ながらも自信にあふれたものでした。



 聞こえたのか聞こえないのか、さざんさんは表情を変えずにたたずんでいました。すると彼女はこう続けました。

 「アチシはわかってるけどねッ! パイルッダーオンでオバマッケインが大統領になるのッ!」



 「・・・・・・。」



 「・・・(ベッドから降りるとき、右足から降りようか左足から降りようか迷ってるだけなんだけどナ。。。)」



 ここはBLUE HEARTS。

http://slurl.com/secondlife/Harajuku/170/106/23


 悩み多きものが集い、支えあい、ファミリーを成す場所。あとヘンタイヒロトさんがいるところ。




■ブルーハーツで忘年会やったよ!inインワールド(去年
記事にもなってるのでこちらもどうぞ。なBLUE HEARTSはこちら。
http://hiroto2.blog91.fc2.com/  

Posted by さざん at 03:05Comments(4)お買い物。

2009年01月12日

ブログテンプレリニューアル!

 こんばんは♪

 摂取する水分の1/2がアルコール。
 街角美人、さざんです。

 アルコール大好きっ子です^^
 いいですねお正月。お酒飲みまくっても、とりあえずお正月だからという理由付けであんまし怒られないface05 一年中お正月だったらいいのになっ★←現実逃避



 さてさて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、いまご覧いただいておりますさざんのブログ、いつの間にかデザインが変更になっているのでっす★

 どーん!

http://xathan.slmame.com/


 TOPの画像のみではなく、ワガママを言ってちょこちょこといろいろなところを変更してもらいました!

 そうなのです、WEB制作を生業とするインワールドのお友達に強引にお願いして、テンプレートデザインを変更してもらったのですっ♪(どーん!
 もう、注文ばっかりですみませーんface05

 というわけで、新しくなりましたさざんブログを、みなさまこれからもよろしくお願いしますー!

 あ、またご紹介ベースにはなってしまうのですが、もしブログのテンプレート変更をお考えの方がいらっしゃいましたら、お友達のクリエイターさんへおつなぎしますので、ご連絡くださいなっ!(フィーなんていただきませんっ★←重要

 さざんのブログのデザインはいろいろ細部までいじっていただいたのでかなり高額となってしまいましたが、TOP画像の変更&メニューバー改造、あと必要な素材作成でL$3000~になるそうです。ソラマメのシステムを踏襲しているためにすべて思い通りの改造が出来るわけではないそうですが、それでもさざんのブログのようにステキデザインにしてくれちゃったりします!face05
 リアルでも活動なさっている方なので、スケジュールについては要相談ということです。値段的にもかなり安価ですので、仕事の片手間ということをご理解いただいたうえでの発注としていただけますと幸いです。

 ブログ右側の「メッセージを送る」ボタンからご連絡いただくか、インワールドにでさざんにIMをいただければご連絡いたしますっ♪

 というわけで、新しくなりましたさざんブログを、みなさまこれからもよろしくお願いしますー!(本日2回目  

Posted by さざん at 00:39Comments(4)いつもの日記。

2009年01月11日

susie。

 こんばんは♪

 リンダリンダラバーソウル読みました。
 街角美人、さざんです。

 筋肉少女帯のボーカル、さざんはその大槻ケンヂさんの著書が好きでよく読んだりします。かなり前に読んだ「くるぐる使い」という短編小説を読んだのがきっかけで、同氏の小説を読むようになりました。
 最近では2004年に発売した「ロッキン・ホース・バレリーナ」に青臭かった思春期を見たりして、それでもオトナになりきれない自分を再認識してみたりして。本て、いいですよね。自分ではない誰かの人生を追体験できる。誰かの人生を追うことで、きっと自分のいまの場所を確認できるのでしょうね。考えてみるとなんだかとっても不思議体験です。

 さて、お正月休みにお買い物したなかで、そういえばロックしてるお店があったのを思い出しました。

 早速いっちゃいます!

 これこれ。

 どーん!

http://slurl.com/secondlife/Koenji/117/117/41


 おしゃれなショップが軒を連ねる高円寺SIM(=koenji SIM)で、独特なテイストを醸すお店、susie ROCK STYLE CLOTHESさんです。きっとスージーとお読みするのでしょうけれども、すしえという昭和を感じさせる文学的な女性名も捨てがたい。でもすしえさんであった場合は、この排他的なイメージが一転、文学的貧困という味付けに。それだとぜんぜんロックじゃないので、ここは要オトナの対応、スージーさんで!^^

 とか、入り口で一人考え事をしつつ商品POPの読み込みを待っていました。

 店内に入ると、それはロックテイストのあふれる商品が。



 革とチェインとガイコツと包帯。一筋縄ではいかない反体制のロックテイストが存分にあふれたアイテム群。



 またその無骨なはずのイメージを、かわいらしくアイテムに落とし込んでいます。



 革ベストに合いそうな、チェック柄のスカート。

 アシンメトリーのスカートって、やっぱりかわいいですよねXD
 買おうかどうか迷うさざんさん。小一時間、お財布と相談した結果、今回はお見送り。また来ようっとface03



 そんなしっかりとクチのしまったお財布を持つさざんさんが目を付けた商品はこちら。

 どーん!



 +*Street Jacket L$100。

 ジャケットの裾がプリムで作成されていて、体の動きに合わせてうごきます。それがうまくジャケットレイヤーと合わさり、とても雰囲気のあるものに仕上がっています。ロックといえば革! 革ですよ革!face05

 また写真にあるTシャツも同梱されています。L$100って、ちょっとオトクなかんじですXD



 そしてスカート。



 +*Nightmare skirt L$100。

 こちらのスカートももちろんプリムで、またフレキシ設定のためふわふわとゆれます。
 2重3重にみえるスカートで、外側はこうもりのような形をしていますが、色合いが秀逸でいやらしさを感じることはありません。

 こちら2点を速攻でお買い上げ! そして店内に人がいないのを見計らい、こっそりその場で衣装チェンジ! その間わずか0.2秒!(体感値

 ひさびさの街角ファッションチェック!

 いくぜっ!

 どーん!



 ひょー! かっけー!face05

 同梱されたTシャツは着ませんで、お気に入りブランドであるこちらも高円寺SIMにお店を構えるHi Standardさんの下着をそのまま見せ下着にしました★ 胸元のワンポイントの赤が、全体の黒にアクセントを加えていますね。
 また履いているストッキングもその下着に同梱されているものです。ちょっと薄めの黒なのがいいですね^^

 というわけで、ステキアイテムを勝手にご紹介しちゃう街角ファッションチェック、書いてる自分も久々すぎて流れがつかめないままお送りいたしました!face07icon10

 今度はアシメのスカートを狙いにsusieさんに行ってみようと思いマース♪





■パンク! ファンク! ロック!
いい味してますスージーさん。なお店はこちら。
http://slurl.com/secondlife/Koenji/117/117/41

■ブログもあったよ。
http://susie.slmame.com/  

Posted by さざん at 18:26Comments(2)お買い物。

2009年01月08日

すごいお店。

 こんばんは♪

 あけおめ!(遅
 街角美人、さざんです。

 あけおめって、どうなんでしょう。てれかくしになんとなく作り笑いまでして言ってしまうコトバ、あけおめ。略し方がかわいらしいからなのでしょうか?^^
 さざんも便乗して、かわいらしく略してみることにしました! 「街角美人の集う店★セカンドライフ支店」、略して「街の店★カライ店」!(どーん!

 あっていうかそれ一見カレー屋! 福神漬けも忘れずにネ★

 というわけで、略すと脱サラになってしまうので今年は略さずにゆこうと思っております! そんな抱負★



 さて、年末年始はセカンドライフ、インワールドもRL(=リアル、現実世界)と同様に福袋やバーゲンなどイベントがもりだくさんだったようです。



 さざんが毎々参加するCSR2008Winterも、すでにイベント終盤戦。 

 ポスターを確認すると、残りのスケジュールはあと数日のようです。

■2008/12/20(Sat)~2009/01/18(Sun)


 CSRとはクリエイターズスタンプラリーの略で、CSR参加店舗でショッピングをすると同梱されているスタンプカードにスタンプをすべて集めると、参加店舗がCSRのために作りおろしたプレゼントをもらう事が出来るというイベントです!(どーん!

 そんなスタンプラリー参加店舗のなかに、すんごいお店を見つけてしまいました。

 これこれ。

 どーん!

http://slurl.com/secondlife/Chantilly/119/132/28


 Ce Cubic effectさん

 お店に一歩足を踏み入れると、とんでもなく上質の商品POP群が視界に飛び込んできます@@;



 まずはこちらをご紹介。

 どーん!



 ぶっといワイドパンツ。お値段L$290ナリ。

 質感(テクスチャ)もさることながら、パーツはすべてプリムで作成されており、正直このパンツだけでもコーディネートとして成り立っちゃうんじゃないかというデザインとクオリティ。
 新年早々、びっくり初めです@@;ガクガク



 続いてこちら。

 どーん!



 ロンコ(=ロングコート)。お値段L$555

 すべて形の違うコートなのかと思いましたが、これカラーバリエーションです。色が違うのみで、ここまで別物に見せる単色ごとの完成度。おみごとです。
 こちらもすべてプリムパーツで構成されています。



 ご紹介の最後はこちら。

 どーん!



 胸元が大きくはだけたシャツお値段はL$190

 シャツ一枚にL$190と、安くないというかお高めな印象ですが、このお店の商品は店頭でPOPを確認することをおすすめします。値段相応の商品であることを再認識されることと思います。

 街を歩けば、「あっそれMiraiさんとこのでしょう」と声をかけられます。以前からそのお名前はウワサで耳にしていたのですが、今回のCSR2008Winterで、Miraiさんというクリエイターのお名前とその作品がはじめて一致しました。

 期待感たっぷりで物事に出会うと、なかなかそれ以上の感動は得られづらいのですが、なかなかどうして、Miraiマジックはさざんをかんたんに魅了したのでした。

 このあとも、ニットのワンピを2着買ってしまったというのはナイショにしておきますね!face03icon06

 いやはや、新たな感動との出会いって、本当に不意に訪れるものなのですね。

 そんな運命とセレンディピティに、乾杯ですicon06




■Miraiさんとこ。Ce Cubic effectさん。
http://slurl.com/secondlife/Chantilly/119/132/28

■CSR2008Winter公式サイト
http://edelweiss.sc/csr2008w/

■CSR2008Winter official guide Blog
http://csr.slmame.com/   

Posted by さざん at 01:37Comments(2)いつもの日記。

2009年01月07日

すごい情報。

 こんばんは♪

 年始からタクシー帰宅。
 街角美人、さざんです。

 ラグジーなのではありません!>< バスとかが無くなるくらい遅くまでお仕事してたのです年始からっ!>< ローカーウェハースを食べながらですけど!(どーん!

 というわけで、先日のスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業スピーチ記事で泣きそうになっているためか、それともお仕事しすぎーによる眼精疲労のためか、なんかパンダっぽい顔になっておりますさざんですが、みなさまいかがお過ごしでしょうかface02

 そんなある日に、所用がございましてKOWLOON SIM(=クーロン SIM)に訪れたときのことでございます。
 (最初にこちらをお読みいただくと、また面白いかもしれません。)

http://slurl.com/secondlife/kowloon/146/9/24/?img=http%3A//jet-graphics.com/kowloon_11.jpg&title=KOWLOON


 独特な雰囲気と、独特な香り、独特な音楽、世界観。

 日本という、ある種無国籍な場所で生まれ育ったさざんでも、あきらかに異文化と感じるその世界。と、そんな場所で、ふとなにかを見つけたようです。



 「・・・あ。」



 「こ、こんばんは。。。」

 薄暗い路頭に似合わない、肌をあらわにした小柄な女性が一人。

 あたりを見回しても彼女以外の人影はなく、耳の奥にひびくはどこか遠くで吠える犬の鳴き声と、建物からいまにも外れそうなブリキの看板が、必死に自分の居場所を確保しようとあがく声のみ。



 いたたまれずに挨拶をしたさざんを横目に、彼女は無言のまま、なにかを考えているよう。



 「・・・・・・。」

 沈黙のまま時間が流れていきます。

 3分くらいだったか、もしかしたら1時間だったのかもしれない。はっきりとしたことは覚えていませんが、それが一瞬とも永遠とも感じられる沈黙だったという事実は、さざんのどこかあたまのうらのほうに、べっとりと影のように残っています。

 そんな、さざんの時間感覚をねじまげるだけの趣きが、この街とこの女性にはありました。

 と、突然。。。!



 「おい、」



 いい株があるんだ。

 とりあえず3万L$くらい買おうと思います。





■独特すぎて、独特!
新九龍年末大感謝祭開催中のKOWLOONはこちら。
http://slurl.com/secondlife/kowloon/146/9/24/?img=http%3A//jet-graphics.com/kowloon_11.jpg&title=KOWLOON

■参考資料
投資1
投資2
投資3
投資4

■KOWLOON'S WALL
http://kowloonswall.slmame.com/  

Posted by さざん at 15:01Comments(4)お買い物。

2009年01月07日

名作劇場。

 こんばんは♪

 ケータイ踏んだ
 街角美人、さざんです。

 お風呂上りにですね、そのへんにほっぽってあったさざんの携帯電話を、自分で踏んじゃいましたface07icon10
 パウダースノーを踏みしめたような、アヒルをひねったような、そんな音がしましたが、なかなかどうして、さざんのケータイはそれでも元気ですっ★ ジョーブなボディに、乾杯っicon14



 先日、さざんのインベントリ(持ち物)に突然飛び込んできた、ひとつのオブジェクト。

 なにかもわからないまま、とりあえずさざんの自宅のある西海岸のビーチでそのオブジェクトをrez(置く)し、かるく記念撮影を一枚



 ピースなんかしちゃったりして、この人さながら修学旅行中の高校生のよう。←としのくせにface07

 ていうか、突如として送られてきたさざんの背後に立つ白い物体は、一体なんなのでしょうか。。。?



 ?!



 新春書き初めでたー!@@; しかも便乗値上げー!(どーん!

 なにこれ! なんの宣言ですかーっ!><

 帆居斗さんという銘が入れられていますが、正直なんてよむのかわかりません!@@;ガクガク 便乗値上げとか言ってるので、たぶん何倍にもなってしまった小麦価格の上昇に乗じて、タクシー運賃を値上げしようと考えている個人タクシーの運転手さんと見ましたが、いかがでしょうかっ!><
 それぜんぜん便乗になってませんから、きをつけてー!><;

 以上、小麦の価格高騰に乗じて値上げを考える全国の個人タクシー運転手さんへの、さざんのちょっとした忠告でしたっicon06

 みなさま、今年もよろしくおねがいしまーす♪(遅  

Posted by さざん at 00:37Comments(2)いつもの日記。

2009年01月06日

スピーチ。

 こんばんは♪

 電車で泣いた。
 街角美人、さざんです。

 しかもビジネス新書を読んでface08

 なんですかこの状態はface07icon10 と、さざんの精神状態を疑いたくもなりますが、読んでいた本が面白く、また思い出される内容もたとえ電車内であっても人ひとりの感情を高ぶらせるには十分だったわけで。

 ビジネス新書を読んでいて思い出したのは、ある著名人の有名なスピーチ。2005年6月に行われたスタンフォード大学卒業式での、スティーブ・ジョブズ氏の祝賀スピーチです。


*さざんのiPod Touchの裏面写真(保護シート貼ってます)

 ジョブズ氏は、ご存知iMacやiPhone、iTunesを手がけるアップル社を創設した方です。とても感慨深い内容ですので、お時間が許す方はコーヒーを片手に(ちょっと長いので)お読みくださいface02

PART 1. BIRTH

 ありがとう。世界有数の最高学府を卒業される皆さんと、本日こうして晴れの門出に同席でき大変光栄です。実を言うと私は大学を出たことがないので、これが今までで最も大学卒業に近い経験ということになります。

 本日は皆さんに私自身の人生から得たストーリーを3つ紹介します。それだけです。どうってことないですよね、たった3つです。最初の話は、点と点を繋ぐというお話です。

 私はリード大学を半年で退学しました。が、本当にやめてしまうまで18ヶ月かそこらはまだ大学に居残って授業を聴講していました。じゃあ、なぜ辞めたんだ?ということになるんですけども、それは私が生まれる前の話に遡ります。

 私の生みの母親は若い未婚の院生で、私のことは生まれたらすぐ養子に出すと決めていました。育ての親は大卒でなくては、そう彼女は固く思い定めていたので、ある弁護士の夫婦が出産と同時に私を養子として引き取ることで手筈はすべて整っていたんですね。ところがいざ私がポンと出てしまうと最後のギリギリの土壇場になってやっぱり女の子が欲しいということになってしまった。で、養子縁組待ちのリストに名前が載っていた今の両親のところに夜も遅い時間に電話が行ったんです。「予定外の男の赤ちゃんが生まれてしまったんですけど、欲しいですか?」。彼らは「もちろん」と答えました。

 しかし、これは生みの母親も後で知ったことなんですが、二人のうち母親の方は大学なんか一度だって出ていないし父親に至っては高校もロクに出ていないわけです。そうと知った生みの母親は養子縁組の最終書類にサインを拒みました。そうして何ヶ月かが経って今の親が将来私を大学に行かせると約束したので、さすがの母親も態度を和らげた、といういきさつがありました。

PART 2. COLLEGE DROP-OUT

 こうして私の人生はスタートしました。やがて17年後、私は本当に大学に入るわけなんだけど、何も考えずにスタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまったもんだから労働者階級の親の稼ぎはすべて大学の学費に消えていくんですね。そうして6ヶ月も過ぎた頃には、私はもうそこに何の価値も見出せなくなっていた。自分が人生で何がやりたいのか私には全く分からなかったし、それを見つける手助けをどう大学がしてくれるのかも全く分からない。なのに自分はここにいて、親が生涯かけて貯めた金を残らず使い果たしている。だから退学を決めた。全てのことはうまく行くと信じてね。

 そりゃ当時はかなり怖かったですよ。ただ、今こうして振り返ってみると、あれは人生最良の決断だったと思えます。だって退学した瞬間から興味のない必修科目はもう採る必要がないから、そういうのは止めてしまって、その分もっともっと面白そうなクラスを聴講しにいけるんですからね。

 夢物語とは無縁の暮らしでした。寮に自分の持ち部屋がないから夜は友達の部屋の床に寝泊りさせてもらってたし、コーラの瓶を店に返すと5セント玉がもらえるんだけど、あれを貯めて食費に充てたりね。日曜の夜はいつも7マイル(11.2km)歩いて街を抜けると、ハーレクリシュナ寺院でやっとまともなメシにありつける、これが無茶苦茶旨くてね。

 しかし、こうして自分の興味と直感の赴くまま当時身につけたことの多くは、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだね。
 ひとつ具体的な話をしてみましょう。

PART 3. CONNECTING DOTS

 リード大学は、当時としてはおそらく国内最高水準のカリグラフィ教育を提供する大学でした。キャンパスのそれこそ至るところ、ポスター1枚から戸棚のひとつひとつに貼るラベルの1枚1枚まで美しい手書きのカリグラフィ(飾り文字)が施されていました。私は退学した身。もう普通のクラスには出なくていい。そこでとりあえずカリグラフィのクラスを採って、どうやったらそれができるのか勉強してみることに決めたんです。

 セリフをやってサンセリフの書体もやって、あとは活字の組み合わせに応じて字間を調整する手法を学んだり、素晴らしいフォントを実現するためには何が必要かを学んだり。それは美しく、歴史があり、科学では判別できない微妙なアートの要素を持つ世界で、いざ始めてみると私はすっかり夢中になってしまったんですね。

 こういったことは、どれも生きていく上で何ら実践の役に立ちそうのないものばかりです。だけど、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する段になって、この時の経験が丸ごと私の中に蘇ってきたんですね。で、僕たちはその全てをマックの設計に組み込んだ。そうして完成したのは、美しいフォント機能を備えた世界初のコンピュータでした。

 もし私が大学であのコースひとつ寄り道していなかったら、マックには複数書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィンドウズはマックの単なるパクりに過ぎないので、パソコン全体で見回してもそうした機能を備えたパソコンは地上に1台として存在しなかったことになります。

 もし私がドロップアウト(退学)していなかったら、あのカリグラフィのクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。

 そして、パソコンには今あるような素晴らしいフォントが搭載されていなかった。
 もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

PART 4. FIRED FROM APPLE

 2番目の話は、愛と敗北にまつわるお話です。

 私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができた。実家のガレージでウォズとアップルを始めたのは、私が二十歳の時でした。がむしゃらに働いて10年後、アップルはガレージの我々たった二人の会社から従業員4千人以上の20億ドル企業になりました。そうして自分たちが出しうる最高の作品、マッキントッシュを発表してたった1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に私は会社を、クビになったんです。

 自分が始めた会社だろ?どうしたらクビになるんだ?と思われるかもしれませんが、要するにこういうことです。アップルが大きくなったので私の右腕として会社を動かせる非常に有能な人間を雇った。そして最初の1年かそこらはうまく行った。けど互いの将来ビジョンにやがて亀裂が生じ始め、最後は物別れに終わってしまった。いざ決裂する段階になって取締役会議が彼に味方したので、齢30にして会社を追い出されたと、そういうことです。しかも私が会社を放逐されたことは当時大分騒がれたので、世の中の誰もが知っていた。

 自分が社会人生命の全てをかけて打ち込んできたものが消えたんですから、私はもうズタズタでした。数ヶ月はどうしたらいいのか本当に分からなかった。自分のせいで前の世代から受け継いだ起業家たちの業績が地に落ちた、自分は自分に渡されたバトンを落としてしまったんだ、そう感じました。このように最悪のかたちで全てを台無しにしてしまったことを詫びようと、デイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスにも会いました。知る人ぞ知る著名な落伍者となったことで一時はシリコンヴァレーを離れることも考えたほどです。

 ところが、そうこうしているうちに少しずつ私の中で何かが見え始めてきたんです。私はまだ自分のやった仕事が好きでした。アップルでのイザコザはその気持ちをいささかも変えなかった。振られても、まだ好きなんですね。だからもう一度、一から出直してみることに決めたんです。

 その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。

 それに続く5年のうちに私はNeXTという会社を始め、ピクサーという会社を作り、素晴らしい女性と恋に落ち、彼女は私の妻になりました。
 ピクサーはやがてコンピュータ・アニメーションによる世界初の映画「トイ・ストーリー」を創り、今では世界で最も成功しているアニメーション・スタジオです。

 思いがけない方向に物事が運び、NeXTはアップルが買収し、私はアップルに復帰。NeXTで開発した技術は現在アップルが進める企業再生努力の中心にあります。ロレーヌと私は一緒に素晴らしい家庭を築いてきました。

 アップルをクビになっていなかったらこうした事は何ひとつ起こらなかった、私にはそう断言できます。そりゃひどい味の薬でしたよ。でも患者にはそれが必要なんだろうね。人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。だけど、信念を放り投げちゃいけない。私が挫けずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

PART 5. ABOUT DEATH

 3つ目は、死に関するお話です。

 私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

 自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。

 君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。
              
PART 6. DIAGNOSED WITH CANCER

 今から1年ほど前、私は癌と診断されました。 朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。

 医師たちは私に言いました。これは治療不能な癌の種別である、ほぼ断定していいと。生きて3ヶ月から6ヶ月、それ以上の寿命は望めないだろう、と。主治医は家に帰って仕事を片付けるよう、私に助言しました。これは医師の世界では「死に支度をしろ」という意味のコード(符牒)です。

 それはつまり、子どもたちに今後10年の間に言っておきたいことがあるのなら思いつく限り全て、なんとか今のうちに伝えておけ、ということです。たった数ヶ月でね。それはつまり自分の家族がなるべく楽な気持ちで対処できるよう万事しっかりケリをつけろ、ということです。それはつまり、さよならを告げる、ということです。

 私はその診断結果を丸1日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方遅く、バイオプシー(生検)を受け、喉から内視鏡を突っ込んで中を診てもらったんですね。内視鏡は胃を通って腸内に入り、そこから医師たちはすい臓に針で穴を開け腫瘍の細胞を幾つか採取しました。私は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったんですが、その場に立ち会った妻から後で聞いた話によると、顕微鏡を覗いた医師が私の細胞を見た途端、急に泣き出したんだそうです。何故ならそれは、すい臓癌としては極めて稀な形状の腫瘍で、手術で直せる、そう分かったからなんです。こうして私は手術を受け、ありがたいことに今も元気です。

 これは私がこれまで生きてきた中で最も、死に際に近づいた経験ということになります。この先何十年かは、これ以上近い経験はないものと願いたいですけどね。

 以前の私にとって死は、意識すると役に立つことは立つんだけど純粋に頭の中の概念に過ぎませんでした。でも、あれを経験した今だから前より多少は確信を持って君たちに言えることなんだが、誰も死にたい人なんていないんだよね。天国に行きたいと願う人ですら、まさかそこに行くために死にたいとは思わない。にも関わらず死は我々みんなが共有する終着点なんだ。かつてそこから逃れられた人は誰一人としていない。そしてそれは、そうあるべきことだら、そういうことになっているんですよ。何故と言うなら、死はおそらく生が生んだ唯一無比の、最高の発明品だからです。それは生のチェンジエージェント、要するに古きものを一掃して新しきものに道筋を作っていく働きのあるものなんです。今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他ならぬ君たちのことだ。しかしいつか遠くない将来、その君たちもだんだん古きものになっていって一掃される日が来る。とてもドラマチックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。

 君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

PART 7. STAY HUNGRY, STAY FOOLISH

 私が若い頃、"The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)"というとんでもない出版物があって、同世代の間ではバイブルの一つになっていました。

 それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメンローパークで製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き生きしたものに仕上げていました。時代は60年代後半。パソコンやデスクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、媒体は全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。だけど、それはまるでグーグルが出る35年前の時代に遡って出されたグーグルのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な概念がそれこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。

 スチュアートと彼のチームはこの”The Whole Earth Catalogue”の発行を何度か重ね、コースを一通り走り切ってしまうと最終号を出した。それが70年代半ば。私はちょうど今の君たちと同じ年頃でした。

 最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。「Stay hungry, stay foolish.」

 それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

Stay hungry, stay foolish.

ご清聴ありがとうございました。

■the Stanford University Commencement address by Steve Jobs CEO, Apple Computer CEO, Pixar Animation Studios
■翻訳 市村佐登美


 さざんはこのスピーチを読むたびに、目頭があつくなります。それがどうしてなのか、さざんにもわかりません。わかりませんが、そんなさざんでも一つだけ言えることがあります。
 それは彼の経験と同一のものかはわかりませんが、何かについて走り続けること、何かについて考えつくすことはときに苦難となるかもしれません。しかしいつかそれを見返したとき、振り返ったときに、走った分だけ、考えた分だけ、それは色濃く、奥ゆかしく、そして味わい深い自分の人生になっているということです。

 すこしだけ疲れたとき、すこしだけ元気のないとき、さざんはこのスピーチを思い出すために、今日ここに記します。この記事更新が、すこしでもみなさんの心のビタミン剤になれば幸いです。

 このスピーチ内容を、さざんの会社を今月退社する部下(さざんさんに部下が!@@;)に送りました。がんばれワカモノ!icon09





■参照サイト:スティーブ・ジョブズの感動スピーチ(翻訳)
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html  

2009年01月06日

やりすぎに注意。

 こんばんは♪

 ささくれ痛い。
 街角美人、さざんです。

 ささくれ痛いですよね、ささくれ。さざんのツメなのに、なに勝手にささくれ立ってんだよとしかりつけてもみましたが、その報復がアレですよ、じわりとツメの間ににじむ血液。ちくそー! 出血なんかしやがってー!>< いてーじゃねーですかよぅ!face07icon10
 もう、さざんの指にささくれが出来ないように、ささくれ大明神にお願いしてまわりたい所存にございますface06 ささくれの神様、あとでローカーのウェハースあげるのでもうささくれるのやめてください;;

 というわけで、初詣ならぬ初ささくれ大明神詣で。ほんとに口数へるので早く直ってください;;



 さてひさびさの更新です。

 2009年もはじまり、本日5日から仕事始めの方も多かったのではないでしょうか。例にもれずさざんの会社も今日からお仕事ですが、ひさびさの通勤電車も車内は以外にすいていたりして、まだまだお正月の澄んだ空気が通り過ぎてはいないようです。

 そんなさざんさん、この日はなんだかうれしそうです。

 きゃははっ!



 いひひひひひひ!

 何をしているのかわかりませんが、やたらと楽しそうです。目元も口元も、あふれる感情を隠そうとしません。まさにコドモのように声を上げて笑っています。



 。。。?!



 アッー!



 あららららっ!@@

 突然曇った、その表情。

 先ほどまで上がりっぱなしだった口角も、次の瞬間には大暴落。まさに世界大恐慌を目の当たりにしたかのよう。

 目の前で、なにかが起こっているようです。。。!



 あいたっ!><



 め、目に汁がっっっ!

 その手には、大きなタワシが。

 さざんさんは、一心不乱に楽しげに、タワシでなにかをこすっていたようです。しかし今、そのなにかの汁が跳ね、大きな目を直撃。なんだかしみちゃってるみたいです。。。;;

 ていうか、なにをこすっていたのでしょう。。。?!



 ?!



 タワシでキウイのコスリ過ぎ注意報ー!@@;

 もうね、いいオトナがなんでキウイをタワシでこすりまくってるんでしょうか深夜にface07icon10

 そらね、アレですよ、汁も目にしみますよ。。。( ´ω`)しおしお

 えっと、あの、今年はもうちょっとちゃんとしようと思います! ほんとに、ほんとにちゃんとしますのでっキウイとかこすってないで!(どーん!





■タワシでこするの大好きっ子、ぎんさん登場。
なんかアクセサリとか作ってるみたいデス!
http://silveryk.slmame.com/e478504.html  

Posted by さざん at 02:15Comments(4)いつもの日記。