街角美人の集う店★セカンドライフ支店

　こんばんは♪.

　だんだん面白くなってきた！＠＠
　街角美人、さざんです。

　えとですね、先日から小説「死神の精度」を読んでいるわけでございますが、読み始め（半分くらいまで読んでみて）、正直内容が浅薄な小説かな？　と疑問符を持っておりました。ところがその次の章、これがなかなかどうして、グッとくる内容ではありませんか！＾＾

　20時過ぎの地下鉄で、あやうく涙をこぼしそうになりながら、最初に持った感想について申し訳なく思ってみたり。それは作者さんに向けられた感情なのか、作品自体に向けられた気持ちなのか、さざんにもわかりませんが、そんな不思議な気持ちのさざんのよこで、知らないおばちゃんが電車内にフリスクばら撒いてました＠＠
　電車は揺れるんだから、気をつけてっ！

　ボクは、知ってしまったのです。

　あの日ほど、ボクの記憶に深く刻まれた出来事は、生まれてこの方ありませんでした。
　これは、起こるべくして起こった出来事なのかもしれません。神様がボクに与えた、試練なのかもしれません。

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


　（トイレ、トイレ・・・ッ！）

　その日、研究室にある顕微鏡でとある生物から採取した細胞の数を数えるという慣れない作業をしたせいで、ボクは飲みつけないコーヒーを3杯も飲んでしまいました。
　本当は先輩の検体なのに、というちょっとの苛立ちも手伝っていたと思います。

　コーヒーの利尿作用で、思わぬタイミングでもよおしてしまったのです。

　（あ、あった！　よかった！）

　ガチャリ！



　（！）

　「～～～♪　～～♪」

　「す、スイマセンッ！」

　「。。。？！」



　「・・・アッ！＠＠」

　このときはボクだって驚きましたよ！
　そりゃ、女性も驚きの表情を隠しませんでしたけど。目と口が、同じ比率で大きくなっていく瞬間を、ボクは初めて目の当たりにしました。

　しかし、本当の驚きは、このあとにやってきたのです。唐突に、そしてなんのためらいもなく。
















　「ちょ、ちょっと！」



　「いまいいトコなんだから、けえってくんな！」

　ボクは、知ってしまったのです。
















　そう、彼女が江戸っ子だったということを。














↓↓↓

　あの日ほど、ボクの記憶に深く刻まれた出来事は、生まれてこの方ありませんでした。
　これは、起こるべくして起こった出来事なのかもしれません。神様がボクに与えた、試練なのかもしれません。

　でも母さん、ボクはこっちで、もうちょっとだけ頑張ってみようと思います。














　だから、だから今月の仕送り、あと3万だけお願い！（＾人＾）