街角美人の集う店★セカンドライフ支店

　こんばんは♪

　asimoと同じ走り方のサラリーマン。
　街角美人、さざんです。

　街で見かけたんですけれどもね。小走りがアシモのサラリーマン。
　もうここまできたかと、いろんな意味で思いました＞＜

　先日、大波のように寄せる眠気に負け、いつの間にか眠ってしまっていたときのこと。

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


　バーカウンターのはしで一人、尽きない寝欲を晴らしていました。



　どのくらい寝たでしょうか。
　無理な姿勢が祟ってか、身体のどこかに痛みを感じ目を覚まします。



　覚めたはずの意識は薄暗く、記憶は曖昧です。

　ただそんななかでも、とんでもない大事故を起こした夢は、さざんの中になぜかはっきりとした輪郭をみせています。



　「・・・。」

　なんなのでしょう、この罪悪感。
　例えるなら、大型トレーラーで3歳の子が作った砂のお城をためらいなく轢くイメージ。

　こんなにはっきりと夢の映像が記憶にのこるなんて。。。（記憶１、２、３）

　一粒の不安を胸に、その夢のパズルを組み直します。
　とても簡単に組み上がるそれを地図に、さざんは見覚えのある場所にTP（＝テレポート）しました。

　夢と現実の記憶の重なる場所へ。



　ドォ・・・ォ・・ン！

　ま、まさか。。。

　目の前にそそり建つビルド。まさに夢でみた光景が目の前に広がっています。

　あの出来事は、夢じゃなかった。。。？！

　全身にほとばしる悪寒と、押し寄せる怒涛の罪悪感。

　「・・・（あのラジオ放送は、夢じゃなかったの。。。？！」

　逃げ帰るようにさざんのカフェバー・Xathan WINDに戻ります。

　そして。

http://slurl.com/secondlife/JAPAN%2002/33/107/26


　いたたまれない思いから、目の前にいたおねーさんに取り敢えず懺悔。

　机を何度も蹴り上げられながら、それでもつっぷし夢とも現実ともつかない記憶に翻弄されています。

　よたよたと、吊るされた人形のような足取りでなんとか自宅に帰り着き、置いたばかりのソファに一人、物思いにふけります。



　「・・・そうだ、旅にでよう。」

　単なる思い付きとは思えないくらいに、しっかりとした意思の感じられる言葉。語尾ははっきりとしていて、力強ささえ感じました。

　「どこか遠い国の風に吹かれながら、昇る日、落ちる日を眺めれば、もしかしたら新しい何かに出会えるかもしれない。夕暮れ時のあのバーの、擦り切れたイスに座れば、またアイツに出会えるかもしれない。」

　新しい何か。忘れてはならない何か。

　そんな曖昧模糊な希望を、夢とも現実ともつかない幽玄の赤い光につつまれながら。



　「・・・そうだ、旅にでよう。」

　もう一度、つぶやきました。




↓↓↓

　新企画！　「街角わらしべ長者」編に続く！