街角美人の集う店★セカンドライフ支店

　こんばんは♪

　パンドラの匣、読破★
　街角美人、さざんです。

　パンドラのハコ、と読むそうです。ギリシャ神話に登場するものだそうですね。こちら、太宰治先生の作品のタイトルですが、先日読み終えました。さざんが購入したのはリンク先にある新潮文庫版ですが、こちらには2編の小説が収められており、この2編ともとても楽しめる内容のものでした。その前に読み終えたヴィヨンの妻よか108倍おすすめです

　さて本日、CNETブログを更新しなきゃと考え事をしながら調べものをしていたときのこと。

　こんな痛快なタイトルの記事を発見。


セカンドライフ、実は過疎化していない

　CNETとは、IT分野に特化したインターネット媒体のひとつで、ユーザーがこのサイト内にブログを持つことが出来るのが特徴の比較的開かれた情報サイトです。

　さざんもこちらでブログを持っていたりしますが、ひさびさにセカンドライフ関連の記事を書くブロガーを発見してしまいました

　ブログを書いているのは「ヨシカワアキコ」さんという"アバター"さんだそう。プロフィールを確認すると、「CNET唯一のセカンドライフアバター・ブロガー」ということです。あ、あの、さざんもどちらかというと、アバター寄りなんですケド。。。とか思ってみたりしました( ´ω｀)しおしお

　というのはおいといて、記事の内容は実に快活。

　日本に上陸してはや数年、酸いも甘いもしかと理解しわきまえつつ、大きな声で叫ぶその内容が熟成してきていることに、ちょっとうれしく思ったりしました。エラそうでごめんなさい

　なかでもアップデートに伴うグラフィックボード（ビデオカード）の足きり政策についての言及は、なるほどと頷いてしまいました。

　要約すると、「リンデンはそもそも単純にレジデント数を増やしたいのではなく、手持ちのPCにセカンドライフ対応のグラフィックボードを買い換えてまでもログインしようとするユーザーを顧客としたいと考えている（はず）。なぜならモチベーションの高いユーザーがセカンドライフの経済を支えているからで、その証として、セカンドライフはアップデートの際の対応グラフィックボード高性能化（対応スペックの底上げ）が著しい、ということが上げられる。」というもの。

　うんうん、その考えだとインワールドの経済やクリエイティブの濃度はさらに濃くなり、結果発展していくといえますね。

　マーケティングや広告業をすこしだけかじったさざんは、市場は"層"によって成り立っており、またその"層"のバランスは2:8の法則（パレートの法則）のように絶妙で、それはGoogleのような社内システムをもってしない限り崩れないものと確信しています。
　話を戻すと、そこにはやはり無料ユーザーが必要だ、ということです。

　とかとか、いろいろお話したいところはあるんですけれども、そんなさざんの思い込みはおいといて。（本日2回目

　CNETにアバターとして乗り込んだヨシカワアキコさん、注目ですっ（勝手に





■仮想空間より愛をこめて（ヨシカワアキコさんのブログ
http://japan.cnet.com/blog/slzin/

■街角美人のセカンドライフ論（オマケ的に
http://japan.cnet.com/blog/secondlife/